一人暮らしを始めて夏の暑さに驚いた方も多いのではないでしょうか?
賃貸用マンションって、分譲用と比較して外気温の影響を受けやすいですよね。
夏は暑く、冬は寒い…
そんな部屋はもう嫌だ!
上記のように思った私は、巷で噂の遮熱カーテンを試してみました。
結果、しっかり効果が感じられ今年の夏は快適に乗り切れそうと感じたので、みなさまにも効果検証した結果をご紹介します!
私が購入した遮熱カーテンはこちら!
遮熱カーテンの効果って?
まずは、遮熱カーテンはどんな効果があるのか、一緒に確認をしましょう。
機能は通年で一緒ですが、季節によって少し効果が異なります。
- 夏 夏場の直射日光による室温上昇を抑える
- 冬 部屋の暖かさをキープする
夏の暑さを防ぐのに効果的
以下の図は、遮熱カーテンが夏の室温上昇を防ぐ様子を示した図です。
左が遮熱カーテン利用の場合、右が普通のカーテン利用の場合を表しています。
太陽から出る「赤外線」によって、部屋が暖められます。
遮熱カーテンは、この赤外線をカットしてくれるので、室温の上昇が抑えられる仕組みなのです。
冬は暖かさをキープしてくれる効果も!
冬は夏とは逆で、「部屋の暖かさをキープしてくれる」効果があります。
冬はせっかく部屋を暖めても、すぐ窓から熱が逃げてしまいますよね。
遮熱カーテンは、熱が窓から逃げるのを防ぎ、室温をキープしてくれる効果があります。
冬は夏と比較して、日射量も日照時間も半分程度で外気温も低いため、外の熱を取り込むよりも部屋を暖かくキープで考える方が快適に生活できるでしょう。
楽天:くれないで遮熱カーテンを購入してみた!
楽天:カーテンくれないというショップで今回遮熱カーテンを購入しました。
1965年創業の歴史あるカーテン専門店!
遮光・遮熱・目隠し・紫外線カット・防炎など、あらゆる機能を備えたカーテンを揃えています。
購入までの流れは以下の通りです。
サンプル取り寄せもして、ゆっくり吟味をしましたが、合計1週間で最終的にカーテンが到着しました。注文~発送までが非常に早いショップです!
- N日サンプルの取り寄せ
数百種類はあるのでは?というカーテンたちから、気になるカーテンをチョイス
私は7種類選びました! - N+2日サンプル到着
現在のカーテンやお部屋の雰囲気と見比べて、どのカーテンを注文するのか吟味
- N+5日カーテン注文
高級感・オシャレ度重視だったので、完全遮光生地使用・高断熱カーテン「C,S Weaving rich」を注文(断熱カーテンで人気3位の商品)
- N+7日カーテン到着
翌日には発送され、すぐ到着でした
- N+9日古いカーテンを回収
リサイクル回収までしてくれました。もちろん無料!
まずはサンプルで生地チェック!
楽天:カーテンくれないでは、生地のサンプルをお取り寄せすることができます!
特に上限もなかったので、気になった7種類を取り寄せました。
申込日の翌々日には届きましたよ!窓のサイズ測定用のメジャー付きでした。
サイズの採寸も解説シートがついているので、特に方法に迷うことなく実施できます。
メジャーがカーテンレールに取り付けられるので、身長157cmの私でも1人で測定ができました!
柄と色は、現在のカーテンと見比べて検討ができるので、色選びでの失敗はなさそうです。
私は、部屋が一番明るく見える「グレイッシュベージュ」を選択しました。
柄は一番おしゃれ見えする「ヘリンボーン」にしました!
カーテンってお部屋の印象を左右するので、素材感が超大事ですよね!
特に遮熱カーテンは、遮熱カーテンっぽいツルツルした生地も多いので、事前に確認できたのが嬉しかった~
到着した遮熱カーテンはこちら!
なんとサンプルまでではなく、商品も注文の翌日には出荷…
くれないさん、早すぎます…(笑)
到着した写真はこちらです!
外側は厚めのビニール袋で、カーテンもそれぞれビニール袋にいれて、小さく折りたたまれていました。包装が最低限なので、ゴミの処理も困らなくてよかったです。
ニトリのカーテンと見た目を比較!
もともと持っていたニトリの普通カーテンと、カーテンくれないの遮熱カーテンとで、見た目の比較をしてみました。
ドレープカーテンは、ニトリの方が透け感があり、くれないは光を通さない生地でした。
レースカーテンは差がなく、両方とも透け感が見られる結果となりました。
素材感の比較をすると、両方とも布の質感です。
遮熱カーテンはコットン生地の裏地付きで、重さは重ためでした。
カーテンを設置した直後の写真はこちらです。
ドレープカーテンの方は折り畳み跡がありました。跡はとれるまで時間がかかりそうです。
古いカーテンを回収してくれる
カーテンくれないは無料のリサイクルサービスがあります。
リサイクルの流れは以下の通りです。
遮熱カーテンの購入を検討されている方は、すでにご自分で購入したカーテンをお持ちの方が多いと思います。
捨てるのももったいないですし、リサイクルで有効活用できると嬉しいですよね。
商品注文時に、「リサイクルを希望する」にチェックを入れると専用の送り状が同封されてきます。
ご自身で準備した袋や箱に梱包して、送付すればOKです!
私は良い感じの袋がなかったので、送付されてきたびりーる袋に入れて返送しました。
遮熱カーテンの効果を検証してみた
さて、遮熱カーテンの効果を検証するために、普通のニトリカーテンと遮熱カーテンとで、ほぼ同じ条件下で室温の変化を比較しました。
天気だけはタイミングの関係で完全に同じとはいかず、普通カーテンは曇り、遮熱カーテンは晴れの状態での比較となります。
条件 | 普通カーテン | 遮熱カーテン |
---|---|---|
最高気温 | 27度 | 27度 |
最低気温 | 18度 | 18度 |
天気 | 曇り時々晴れ | 晴れ |
測定時間 | 7時-18時 | 7時-18時 |
測定回数 | 6回 | 6回 |
遮熱カーテンに少し不利な状況での比較となるため、
最低普通カーテンと同じような気温変化なら効果アリ判定としたいと思います。
検証した結果をまとめてみたのがこちらです。
- 普通カーテンと遮熱カーテンの室温変化の比較
→室温変化のグラフはほぼ同じ。
ただし、遮熱カーテンは天気が晴れメインだったため、やや遮熱カーテンに軍配 - 遮熱カーテンの熱を遮断する効果
→過ごした体感として部屋のモワっとした空気が少なく感じられた。
カーテンの内と外を比較し、-5度の効果が確認できた!
では、どのような測定結果だったのか細かく見ていきましょう!
通常のカーテン使用時の室温変化
通常のカーテン使用時の室温変化はこちらのグラフです。
9時くらいまでは室内の温度も23度で保たれていて、非常に過ごしやすかったです。
くもりの天気でもお昼に向けて外気温が27度まで上昇していきました。
お昼の時点では、部屋の温度は25度くらい。まだ過ごしやすく感じました。
夕方になっていくにつれて外気温は下がっていきましたが、室温は上昇を続け、18時には28度近くまで上がりました。さすがにムシムシして不快な気温でした。
遮熱カーテン使用時の室温変化
さて、続いて遮熱カーテン使用時の室温変化はこちらのグラフです。
グラフの変化の流れは、普通カーテンと変わらずでした。
お昼に外気温が一番高くなり、その後夕方に向けて気温は下がっていきます。
室温は、外気温の影響が遅れてやってきて、夕方に向けて室温が上昇していきました。
ここまで読んで、あんまり差がないのか…と思った方、いらっしゃると思います。
1日過ごしてみて分かりましたが、室温として差は少ないものの、体感としての『ムシムシ感』は圧倒的に遮熱カーテンの方が少なかったんです。
このムシムシ感の差を数字で証明するために、
遮熱カーテンの内と外で温度の比較をしてみました。
結果は以下の通りです。
遮熱カーテンの内側の方が外側より5度低いという結果となりました。
つまり、室内に超高温の空気が入りこむのを防いでいるので、モワっと感が少なかったんです!
普段は近寄りたくない窓近くでも、特に部屋の中心部と変わらず過ごすことができました。
今回検証した遮熱カーテンはこちら!
- ドレープカーテンとレースカーテンを閉めて外出することで、帰ってきたときの気温の上昇が抑えられている感覚があります。
真夏だと35度まで気温が上昇し、効果が分かりやすいと思うので、また別途検証したら記事を更新しますね!
まとめ
さて、本日は楽天:カーテンくれないで購入した遮熱カーテンの効果を検証しました。
いかがだったでしょうか。
他にも検証してほしい内容があれば、ぜひコメントで教えてくださいね!
本日も最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!
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